棘上筋の起始・停止・作用とリリース方法!肩の痛みはこいつを疑え。

どうも、たすく(@tasuku_highspec)です。

今回は棘上筋についての解説をしていきたいと思います。

よくある「肩こり」と言うよりも、「肩に鋭い痛みがある」って場合は、この棘上筋が原因の可能性が高いです。
特に水泳や野球みたいな、肩をグルグル動かすようなスポーツをしてる人は、棘上筋は要注意筋です。

そこらへんも解説していきます。

ではいこう。

棘上筋の起始・停止

棘上筋の起始と停止はこんな感じです。

棘上筋の起始・停止

起始:肩甲骨棘上窩
停止:上腕骨大結節

こんな感じです。

下の画像をみてもらえればわかると思いますが、肩甲骨棘上窩から始まって、肩峰の下を通って上腕骨大結節で終わります。

※画像参照元:3Dアトラス

この「肩峰の下を通る」ってのが問題を引き起こす原因です。

ちなみに神経支配は肩甲上神経(C5)
僧帽筋、三角筋の下にある筋肉なんで、触診はできないです。

棘上筋の作用

棘上筋の作用は2つ。

肩甲骨外転と、上腕骨の骨頭を関節窩に引き上げる作用です。

特に2つ目の上腕骨頭を関節窩に引き上げる作用がメインかつ超重要で、人間が投球動作などをできるのもこの棘上筋のおかげです。

例えば投球動作をするとき、遠心力なんかでもちろん腕は引っ張られますよね。
このときに、棘上筋が大活躍して、負けないように上腕骨頭を引き上げて関節窩に近づけて、動的安定性を保ってます。

つまり、棘上筋がないと人間は腕をグルグル回したりできないってわけです。

そのくらい、棘上筋は人間において重要な筋肉です。

棘上筋が原因で起こる肩の痛み

棘上筋が原因で起こる肩の痛みとしては、棘上筋のインピンジメント(骨と骨の間で挟まれている状態)があります。

棘上筋が強すぎたり固まってたりすると、上腕骨頭を関節窩に近づける作用が働きすぎて、肩峰と上腕骨頭で挟まれて痛みが生じます。
野球とか水泳とかやってる人は、この症状が起きやすいかもしれないです。

肩関節外転(気をつけの状態から腕を開く動作)30度くらいで痛みが生じるのであれば、まずはこの棘上筋のインピンジメントを疑ってみてください。

肩こりどころじゃなく、めちゃくちゃ鋭い痛みが生じると思うんで・・・

ちなみに、棘上筋はローテーターカフの中で一番、損傷が起きやすいです。
そういった意味でも、注意深くみる必要がありますね。

棘上筋のリリース方法

もしこの症状のクライアントが現れた時は、このリリース方法を試してみてください。
めちゃくちゃ簡単なんで。

棘上筋のリリース方法

①肩甲棘の上のスペースにある、ゆるい筋肉を探す。
②そこに指圧の刺激を与える。
③指圧の刺激を与えたまま、腕を開いたり閉じたりする。

たったこれだけです。

他の人にやってもらわなくても、自分でもできます。
毎日、数回ちゃんとやってもらえれば驚くくらい変化出ると思うんで、ぜひ提案してみてください。
整体にお金かける前に、試してみてほしいと思います。

以上、棘上筋の起始・停止・リリース方法でした。

それでは!